メジャー歴代ホームラン記録|伝説のスラッガーと大谷翔平の現在地
メジャーリーグの歴史を彩るホームラン記録について
「あの選手のホームラン数って、結局何本だったっけ?」
「歴代のホームラン王は、どんなすごいバッティングをしていたんだろう?」
そんな疑問を感じたことはありませんか。
古い記録は曖昧なものもあり、正確な情報を知りたいと考える野球ファンも多いでしょう。
本記事では、MLB歴代ホームラン記録を網羅し、レジェンドたちの偉大な功績や打撃技術の秘密まで、わかりやすく解説します。
歴代の記録を知れば、現代のスター・大谷翔平の挑戦が一層楽しめます。
これからの野球観戦が、さらに魅力的なものとなるでしょう。
歴代ホームラン王ランキングTOP10
MLBの歴史には、驚異的なホームラン記録を打ち立てたバッターたちがいます。
彼らは数字だけでなく、その時代の野球そのものを変え、ファンに夢と感動を届けてきました。
まずは歴代ランキングTOP10を見ていきましょう。
第1位〜第5位
1位~5位の選手と通算ホームラン数、主な活躍期間は下表のとおりです。
順位 |
選手名 |
通算ホームラン数 |
主な活躍期間 |
1位 |
バリー・ボンズ |
762本 |
1986-2007 |
2位 |
ハンク・アーロン |
755本 |
1954-1976 |
3位 |
ベーブ・ルース |
714本 |
1914-1935 |
4位 |
アルバート・プホルス |
703本 |
2001-2022 |
5位 |
アレックス・ロドリゲス |
696本 |
1994-2016 |
ボンズは2007年、アーロンの記録を破り、史上最多となる762本のホームランを達成しました。
そのアーロンは、長年にわたって安定した成績を積み重ね、かつてはベーブ・ルースの偉大な記録を塗り替えた存在です。
ルースは「長打の野球」を築いたパイオニアとして知られ、今なおその名は語り継がれています。
さらに、プホルスは現役時代に卓越した打撃技術を武器に700本超えという快挙を成し遂げました。
そしてロドリゲスは、走攻守すべてに優れた万能型のスター選手として野球界に大きな足跡を残しました。
第6位〜第10位
6位〜10位の選手と通算ホームラン数、主な活躍期間は以下の表のとおりです。
順位 |
選手名 |
通算ホームラン数 |
主な活躍期間 |
6位 |
ウィリー・メイズ |
660本 |
1951-1973 |
7位 |
ケン・グリフィー・Jr |
630本 |
1989-2010 |
8位 |
ジム・トーミ |
612本 |
1991-2012 |
9位 |
サミー・ソーサ |
609本 |
1989-2007 |
10位 |
フランク・ロビンソン |
586本 |
1956-1976 |
6位以下にも記憶に残る名選手たちが並びます。
メイズは守備と打撃の両面で高い評価を受け、「野球の教科書」とも言える存在です。
グリフィーJrは美しいスイングフォームで世界中のファンを魅了しました。
トーミはパワフルな打撃を武器に、堂々と600本超えを記録。
また、ソーサは1998年の歴史的なホームラン競争により、野球人気を再燃させた立役者でもあります。
ロビンソンはア・リーグとナ・リーグの両方でMVPを獲得した唯一の選手として、その名を歴史に刻んでいます。
ホームラン王たちの魅力と記録の裏側
歴代ホームラン王たちは、卓越した打撃技術だけでなく、感動の瞬間や時代背景も背負ってきました。
そのスタイルや記録達成の舞台裏をひも解いていきましょう。
伝説のホームラン王に共通する打撃スタイル
ホームランを量産する選手には共通した動きがあります。
ボンズはバットの軌道と体の使い方が極めて効率的。
ルースは「チョーク打法」と「スイング打法」を使い分け、ホームラン文化を築きました。
腕の力に頼らず、下半身から上半身へと力を連動させる「運動連鎖」により、最大限のパワーをボールに伝えていたのです。
記録更新にまつわる名場面・感動エピソード
記録更新の瞬間は、MLBファンの記憶に深く刻まれています。
1974年、アーロンがルースの記録を破った715本目は歴史的快挙。
2007年、ボンズが756本目のHRを放った瞬間、スタジアムは歓喜に包まれました。
こうした場面は、選手の努力と時代背景が交錯する感動の象徴となっています。
ホームラン記録とステロイド問題の影響
ホームラン記録を語る上で、避けて通れないのが「ステロイド問題」です。
990年代後半〜2000年代は「ステロイド時代」とも呼ばれ、記録の信頼性に影が落ちた時代です。
1998年のマグワイアとソーサのHR競争は話題を呼びましたが、のちにステロイド疑惑が浮上。
現在は、選手が活躍した時代背景を踏まえて記録を評価する姿勢が求められています。
大谷翔平のホームラン記録と今後の可能性
今、MLBで最も世界中の注目を集めているのが、日本が誇る二刀流プレイヤー、大谷翔平選手です。
投打の両立という前例のない挑戦を続けながら、ホームラン記録でも歴史的な快進撃を見せています。
その特異な存在感と、今後の記録達成の可能性に迫っていきましょう。
二刀流でも進化するホームラン量産ペース
2025年4月末時点で、大谷は通算232本のホームランを記録しています。
投手として先発ローテーションに入りつつ、打者としては年間30本以上を放つペースを維持。2023年には本塁打王にも輝きました。
二刀流でこれほどの打撃成績を残している選手は、MLB史上大谷以外に例がありません。
最新データが示す大谷の打撃進化と強み
大谷はデータ分析や科学的トレーニングを取り入れ、打撃技術も年々進化。
高い打球速度と広角に打てる柔軟なスイング、優れた選球眼が現在のホームラン量産を支えています。
今後もさらなる成長が期待できるでしょう。
大谷翔平は歴代ホームランランキングにどこまで迫れる?
現在のペースを維持すれば、500本達成は十分現実的。
怪我や投手との両立という課題はありますが、600本台、さらにはトップ10入りも視野に入ります。
歴代ホームラン王たちに肩を並べる日を、多くのファンが期待しています。
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