MLB年俸ランキング2025|金額と日本人選手の今がわかる!

MLB選手の年俸は年々高騰を続けており、2025年には大谷翔平やフアン・ソトといったスター選手が相次いで超大型契約を結び、世界中の注目を集めました。


「今一番稼いでいる選手は誰?」「日本人選手の年俸はどれくらい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。


本記事では、最新のMLB年俸ランキングを通じて、TOP10選手の年俸額(ドル・円換算)や契約年数、注目選手のプロフィールなどを詳しく紹介します。


また、大谷翔平や山本由伸など日本人メジャーリーガーの年俸推移や収入内訳、ポジションやチームによる格差、年俸が高くなる背景にも迫ります。


MLB年俸ランキングTOP10  

2025年のMLBでも、スター選手たちが超高額の年俸を手にしています。


ここでは、上位10名の年俸を米ドルと日本円で紹介し、それぞれの選手がどのような契約を結び、どんな実績を持っているのかをみていきます。

最新TOP10一覧(年俸・通貨換算) 

MLBでは「AAV(年間平均年俸)」が比較の基準とされています。


これは契約総額を契約年数で割ったもので、実際の年収とは異なる場合があります。


2025年の年俸ランキングは以下のとおりです。


順位

選手名

年俸(USD)

年俸(JPY)

1位

大谷翔平(ドジャース)

70,000,000

約102億5500万円

2位

フアン・ソト(メッツ)

51,000,000

約74億7150万円

3位

ザック・ウィーラー(フィリーズ)

42,000,000

約61億5300万円

4位

アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

40,000,000

約58億6000万円

4位

アレックス・ブレグマン(レッドソックス)

40,000,000

約58億6000万円

6位

ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)

37,000,000

約54億2050万円

7位

ブレイク・スネル(ドジャース)

36,400,000

約53億3160万円

8位

ゲリット・コール(ヤンキース)

36,000,000

約52億7400万円

9位

マイク・トラウト(エンゼルス)

35,500,000

約52億0075万円

10位

アンソニー・レンドン(エンゼルス)

35,000,000

約51億3750万円

※1ドル=146.5円(2025年4月8日時点)


上位には、大谷翔平やソト、ジャッジ、デグロムといった実力と人気を兼ね備えた選手が並びます。


いずれも契約総額が数百億円を超える超大型契約です。

契約年数と選手プロフィールまとめ

各選手の契約には、それぞれのチームの戦略や評価が反映されています。


上位選手たちはどれも10年近い長期契約が目立ち、金額の規模だけでなく「信頼の深さ」も反映されています。


選手のプロフィールは以下のとおりです。


【大谷翔平(ドジャース)】

10年総額7億ドル(約1,025億円)でMLB史上最高額の契約。

支払いの大半は後払いで、ドジャースは即戦力補強を可能にし、大谷選手は長期的な報酬を確保するという戦略的契約です。


【フアン・ソト(メッツ)】

15年総額7億6,500万ドルと、プロスポーツ史上でも最大級の契約。

安定した打撃力と若さで、メッツの中心選手として長期的な活躍が期待されています。


【ザック・ウィーラー(フィリーズ)】

3年総額1億2,600万ドルの延長契約で、球団は先発の柱を確保。

多彩な変化球と制球力を誇るエースです。


【アーロン・ジャッジ(ヤンキース)】

9年契約の主砲でチームのキャプテン。

MVP受賞歴があり、パワーと存在感で攻撃を牽引する選手です。


【アレックス・ブレグマン(レッドソックス)】

3年契約でレッドソックスに移籍。

攻守のバランスが取れた三塁手で、ポストシーズンでの強さも期待されています。


【ジェイコブ・デグロム(レンジャーズ)】

5年契約のエリート右腕。

故障歴はあるものの、健在時の投球は支配的で、再びサイ・ヤング賞レベルへの復活が注目されています。


【アンソニー・レンドン(エンゼルス)】

2019年の活躍で高額契約を獲得。

現在は故障と成績低迷が続き、契約内容に対する評価が分かれています。


【マイク・トラウト(エンゼルス)】

歴代屈指の実績を持つ外野手。

近年は故障が多いものの、その実力と影響力から高年俸を維持しています。


【ブレイク・スネル(ドジャース)】

2度のサイ・ヤング賞を誇る左腕。

契約ボーナスを含めると総収入はさらに高く、ドジャースは奪三振能力に高い評価を寄せています。


【ゲリット・コール(ヤンキース)】

ヤンキースのエースだが、2025年はトミー・ジョン手術で全休予定。

年俸は契約上維持され、長期契約のリスクも浮き彫りとなっています。


日本人選手の年俸はどれくらい?  


MLBで活躍する日本人選手の契約金額は年々高騰し、今ではリーグ内でも大きな存在感を放っています。


特に大谷翔平選手は、史上最高額の契約を結び、世界的な話題となりました。


山本由伸選手やダルビッシュ有選手らも高額契約を締結しており、日本人選手の市場価値はますます高まっています。

大谷翔平の年俸推移と収入の内訳

大谷選手は2023年オフ、ロサンゼルス・ドジャースとMLB史上最大の契約(10年総額7億ドル=約1,050億円)を締結しました。


この契約の最大の特徴は「年俸の後払い方式」です。


契約期間中(2024~2033年)は年俸を年間200万ドルに抑え、代わりに2034年から2043年までの10年間にわたって毎年6,800万ドルが支払われます。


これにより、ドジャースは現在の年俸総額(サラリーキャップ)を抑えながら、他の有力選手を補強しやすい体制が整えられるのです。


さらに注目すべきは、スポンサー契約による収入です。


2024年には、推定4,500万ドル〜1億ドル以上の収入が見込まれており、プレー面に限らず経済的にもMLBのトッププレイヤーとなっています。

山本由伸・ダルビッシュら他選手の最新年俸

日本人投手の評価は年俸にも表れています。


2025年シーズン時点で、複数の日本人選手が1シーズンで1,000万ドル(約14億6,500万円)を超える年俸を得ています。


【山本由伸】

12年総額3億2,500万ドル(約465億円)の契約を締結。

契約ボーナスは5,000万ドル(約70億円)、2025年の年俸は約1,000万ドル(約14億万円)とされています。


【ダルビッシュ有】

6年総額1億800万ドル(約142億円)で契約を延長。

2025年の年俸は約2,000万ドル(約30億円)の見込みです。


【その他選手の2025年年俸(ドル・円換算)】


今永昇太:1,325万ドル(約19億4,100万円)


鈴木誠也:1,900万ドル(約27億8,350万円)


千賀滉大:1,500万ドル(約21億9,750万円)


吉田正尚:1,860万ドル(約27億2,500万円)


※1ドル=146.5円(2025年4月8日時点)


これらの高年俸は、選手たちの確かな実力に加え、国際的な注目度やMLBにおける日本市場の重要性が背景にあります。


年俸が高くなる主な要因

MLBで高年俸を得ている選手は、単に成績が良いだけではありません。


ポジション、年齢、チームの財政戦略、市場の需要といったさまざまな要因が年俸に影響しています。


ここでは、年俸が高くなる構造的な要因として「ポジションごとの傾向」と「球団ごとの支出戦略」に注目して解説します。

ポジション別の年俸傾向と格差

MLBではポジションごとに年俸の水準が異なります。


先発投手や指名打者は高年俸になりやすく、特に先発投手は登板ごとの影響が大きいため、高額契約が結ばれやすいです。


一方で、守備中心のポジション(捕手・二塁手・遊撃手など)は比較的年俸が低めになる傾向があります。


守備力は重要ですが、打撃成績が年俸への影響力を持つため、攻撃面のインパクトが小さいと評価が上がりづらいのです。


チーム別の支出傾向と契約スタイル

選手の年俸は所属チームによっても大きく異なります。


大都市を本拠地とするドジャースやメッツなどは、放映権やスポンサー収入が豊富で、高年俸選手を複数獲得できる経済力があります。


一方、レイズやアスレチックスなど小規模市場の球団は、若手育成と低コスト運営を軸にチームづくりを行っています。


また、ドジャースのように年俸の後払い契約を活用し、サラリーキャップの圧迫を回避する球団もあります。


このように、球団の財政方針や契約スタイルの違いも、MLB年俸ランキングの背景として注目すべきポイントです。


MLB選手のサイン入りグッズ購入を購入するなら、AuthentiCo.【オーセンティコ】

MLB年俸ランキングに名を連ねるトップ選手たちは、球場内外で多くのファンを魅了しています。


そんなスター選手のサイン入りグッズを手に入れるなら、信頼できる正規取扱店での購入が安心です。


AuthentiCo.【オーセンティコ】なら、鑑定書付きの本物だけを取り扱っており、大谷翔平選手をはじめとする人気選手の貴重なアイテムが揃っています。


憧れの選手をより身近に感じられるグッズを、ぜひチェックしてみてください。