2024最新!大谷翔平の年別成績|ホームラン数・打点推移も解説
大谷選手の驚異的な活躍、あなたはどこまで知っていますか?
毎年更新される記録、世界中のファンを驚かせるプレーの数々。
そんな大谷選手の日本ハム時代からメジャーリーグでの活躍まで、年別の成績を詳しく分析。二刀流という前例のない挑戦の中で、どのように成長し、どんな記録を打ち立ててきたのかを、わかりやすく解説します。
大谷選手のファンはもちろん、野球界の動向に関心のある方も必見です。
2024年の大谷翔平の成績を振り返る
ホームラン、打点、盗塁……数々の記録を塗り替えた大谷選手の2024年シーズン。
歴史に残るその活躍を、月々の推移やリーグ内ランキングと併せて振り返ります。
2024年のレギュラーシーズンでの成績
2024年、大谷選手はメジャーリーグの歴史に名を刻むシーズンを送りました。
投手として登板はなかったものの、打者としては、打率.316、54本塁打、130打点と圧倒的な数字を記録し、投手としても10勝を挙げました。
特に「50-50」(50本塁打、50盗塁)という前人未踏の記録を達成し、進化を続ける二刀流の真価を見せつけました。
打撃成績 | |
試合数 | 159試合 |
打率 | .316(リーグ2位) |
安打数 | 197本(リーグ2位) |
本塁打 | 54本(リーグ1位) |
打点 | 130点(リーグ1位) |
盗塁 | 59個(リーグ2位) |
リーグ2位の打率と安打数、そしてリーグ1位のホームラン数と打点を記録。
59盗塁もリーグ2位と、パワーとスピードを兼ね備えた大谷選手の真価が発揮されました。
9月19日のマーリンズ戦で達成した「50-50」は、メジャーリーグの歴史に刻まれる偉業となりました。
大谷選手の活躍はチームの成績にも直結し、ドジャースは98勝64敗でナショナルリーグ西部地区を制覇。
大谷選手の貢献度の高さが、チームの成功に大きく影響していることは間違いありません。
2024年のホームラン数と打点の月別推移
2024年シーズンを通じて安定した打撃力を発揮した大谷選手ですが、月ごとのパフォーマンスには波がありました。
シーズン序盤の4月は、11本のホームランを記録し、リーグ内でも注目を集めました。
5月にはやや調子を落としますが、6月から7月にかけては、6月に9本、7月には12本のホームランを記録し、再び打撃力が爆発しました。
シーズン終盤にかけては再びパフォーマンスが安定し、9月には8本のホームランと24打点をマークしました。
2024年のリーグ内でのランキング
2024年の大谷選手は、メジャーリーグのさまざまな部門でトップクラスの成績を残しました。
以下、表にまとめました。
項目 |
成績 |
出場試合数 |
159試合 |
打率 |
.316(リーグ2位) |
安打数 |
197本(リーグ2位) |
本塁打数(ホームラン数) |
54本(リーグ1位) |
打点 |
130点(リーグ1位) |
盗塁数 |
59個(リーグ2位) |
出塁率 |
.400(リーグ4位) |
OPS |
1.040(リーグ1位) |
打撃部門では、主要な指標で軒並み上位にランクイン。
OPSに至っては、1.040と驚異的な数字を叩き出しました。
2024年シーズンも数々の記録を打ち立てた、大谷選手。2025年シーズンの活躍も目が離せません。
年別で見る大谷翔平の成績(2013年〜2024年)
大谷選手の華麗なる軌跡を、年別に振り返ります。
日本プロ野球でのデビューからメジャーリーグでの活躍まで、二刀流の才能が開花していく過程を、数字と共に確認しましょう。
日本プロ野球時代(2013-2017年)の成績と二刀流の確立
大谷選手のキャリアは、2013年に北海道日本ハムファイターズでスタートしました。
当初から、投手と打者の「二刀流」としての可能性に期待が寄せられていましたが、2016年シーズンにその能力が本格的に開花します。
投手として10勝、打者としても22本のホームランを記録し、ベストナインに投手と指名打者の2部門で選出されるという快挙を成し遂げました。
メジャーリーグ時代の年別成績(2018年〜2024年)
大谷選手は2018年にロサンゼルス・エンゼルスに加入し、メジャーリーグでのキャリアをスタートさせました。
2018年シーズンは、新人王を獲得。
その後、怪我の影響で苦しむ時期もありましたが、2021年にはMVPを受賞するなど、年々成績を伸ばしています。
進化が止まらない大谷選手。今後の活躍にも期待しましょう。
ホームラン数と打点の推移
大谷選手の驚異的なパワーの軌跡を、ホームラン数と打点の推移から紐解いていきましょう。
年別ホームラン数の比較
大谷選手のメジャーリーグでのホームラン数を以下の表にまとめました。
年度 |
本塁打数(ホームラン数) |
2018 |
22 |
2019 |
18 |
2020 |
7 |
2021 |
46 |
2022 |
34 |
2023 |
44 |
2018年のメジャーリーグデビューシーズンでは22本のホームランを記録し、新人選手として好調なスタートを切りました。
2019年と2020年は怪我の影響で出場試合が減少し、ホームラン数もそれに伴い18本と7本に留まりました。しかし、2021年には実力を完全に発揮し、46本のホームランを記録します。
2022年には、投手としての負担が増加したこともあり、ホームラン数は34本にとどまりました。しかし、2023年には再び44本のホームランを記録し、常にメジャーリーグでもトップクラスの打者であることを証明しました。
打撃成績の推移
大谷選手の打撃成績は、ホームラン数だけでなく、打点でも成長を見せています。
以下、表にまとめました。
年度 |
打点 |
2018 |
61 |
2019 |
62 |
2020 |
24 |
2021 |
100 |
2022 |
95 |
2023 |
95 |
2018年シーズンは61打点を記録し、新人としては十分な成果を残しました。翌2019年は怪我の影響があるにもかかわらず62打点、2020年は短縮シーズンでありながら24打点を記録しました。
2021年には打点100の大台に到達し、MVPを受賞しました。2022年・2023年は95打点という成績を収め、大谷選手の一貫した打撃力を証明しました。
飛躍し続ける大谷選手。2025年シーズンの打点にも要注目です。
大谷翔平の記録と日本人メジャーリーガーとの比較
二刀流として歴史的な記録を打ち立てている大谷選手ですが、ポストシーズンにおいては、過去のレジェンドたちとどのような比較ができるのでしょうか。
大谷翔平のポストシーズン成績
2024年ポストシーズン、大谷選手はロサンゼルス・ドジャースの打者として出場し、ワールドチャンピオンに輝きました。
2024 ポストシーズン最終成績:打率.230 本塁打3本 打点10 OPS.766
特に注目すべきは、10月16日に行われたナショナルリーグ・チャンピオンシップシリーズ第3戦でのパフォーマンスです。この試合で大谷選手は、8回に3ランホームランを放ち、チームを8-0の勝利に導きました。このホームランはポストシーズンでの2本目であり、飛距離は約121メートルに達しました。
日本人選手のポストシーズン成績との比較
大谷選手のポストシーズン成績を語る際、比較対象となるのは、やはり過去の偉大な日本人メジャーリーガーたちです。代表的な選手としては、イチローと松井秀喜が挙げられます。
イチロー選手は、シアトル・マリナーズ、ニューヨーク・ヤンキース時代にポストシーズンを経験し、特に2001年のマリナーズでのポストシーズン進出が印象的です。
一方、松井秀喜は、ポストシーズンでのクラッチヒッターとしての活躍が際立っています。2009年のワールドシリーズでは、ヤンキースの一員としてMVPを獲得し、6打点を挙げるという驚異的な活躍を見せました。
大谷選手が2024年ポストシーズンでの結果を残せば、さらに日本人メジャーリーガーとしての新たな歴史を築くことになるでしょう。
今後、メジャーリーグでどのような歴史を刻んでいくのか、野球ファンのみならず、世界中が注目しています。
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