プレミア12 2024!注目メンバーと試合日程・注目ポイントを徹底解説

「プレミア12 2024」の試合日程と過去の戦績

 

プレミア12は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する野球大会です。原則、WBSC世界ランキングの上位12の国や地域が出場できます。

4年に一度開催される予定ですが、本来2023年に開催される予定だった第3回大会は、1年延期して2024年に開催されます。 


「プレミア12 2024」の大会概要 

 「プレミア12 2024」の大会概要は、以下のとおりです。 

【日程】

2024年11月9日 ~11月24日


【出場国】

WBSC2023年世界ランキング上位12の国や地域を選出。出場国をグループAとグループBに分けて、予選を行います。


〈グループA〉

 メキシコ、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコ


〈グループB〉

 日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、ドミニカ共和国、オーストラリア


【会場】

〈オープニングラウンド〉

 メキシコ、チャイニーズ・タイペイ、日本(日本戦の開幕戦のみ)

 ※日本の会場はバンテリンドーム ナゴヤ


〈スーパーラウンド〉

 東京ドーム


〈決勝、3位決定戦〉

 東京ドーム 


試合方式

オープニングラウンドは、参加12チームをグループAとグループBに分けて、各グループ総当たりで戦います。各グループの上位2チームが、スーパーラウンドに進みます。

スーパーラウンドは、各グループの上位2チーム計4チームが総当たりで戦います。1位と2位が決勝、3位と4位が3位決定戦に進出します。なお、予選の順位はスーパーラウンドには持ち越しません。 


過去の優勝国と日本の戦績

プレミア12は、2015年と2019年の過去2回開催されています。過去の優勝国と日本の戦績は、次のとおりです。

開催年度

優勝

準優勝

3位

1

2015年

韓国

アメリカ

日本

2

2019年

日本

韓国

メキシコ

※日本は2015年大会では3位、前回の2019年大会では優勝と優秀な成績を残しています。

※スマートフォンでは右にスクロールが可能です。

 

「プレミア12 2024」に選ばれる選手を大胆予想! 

「プレミア12 2024」で日本の監督を務めるのは、元中日や巨人で活躍した井端弘和。井端監督は2024年のプロ野球シーズン成績や、3月に行われた「侍ジャパンVS欧州代表」戦に選出されたメンバーなどを考慮し、代表メンバーを選出すると予想されます。 

各種メディアは、2024年9月末時点で以下の選手が最終選考に残っていることを報じています。

・阪神タイガース:才木浩人、森下翔太


・ヤクルトスワローズ:村上宗隆


・中日ドラゴンズ:高橋宏斗、清水達也  


・オリックスバファローズ:紅林弘太郎


・東北楽天ゴールデンイーグルス:辰己涼介


・埼玉西武ライオンズ:武内夏暉


・北海道日本ハムファイターズ:五十幡亮汰  

村上宗隆、高橋宏斗は2023年WBC優勝メンバー、森下翔太、紅林弘太郎は「侍ジャパンVS欧州代表」で侍ジャパン入りしたメンバーです。また、今年のルーキーで新人王確実といわれる武内夏暉が選出されるのか、期待が高まります。 

一方、選出されるか注目されていた千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希については、選考を見送ったとの報道がありました。

 

「プレミア12 2024」大会の展望と日本チームの見どころ 

 ここからは「プレミア12 2024」の展望や見どころを見ていきましょう。

前回優勝の日本を中心にアメリカや韓国、メキシコも優勝争いに加わる?

「プレミア12 2024」の優勝候補筆頭といえば、間違いなく前回優勝の日本(WBSCランキング世界1位※以下同じ)でしょう。日本代表は、WBCに出場したメンバーから各チームの主力になりつつある若手まで、多くのタレントがそろうことが予想され、今回の大会も優勝にいちばん近い存在です。 

日本の対抗として挙げられるのが、アメリカ(世界3位)や韓国(同4位)、メキシコ(同2位)です。アメリカはメジャーリーガーの参加を認めていませんが、各チームのトッププロスペクトを選出することが予想されます。

監督は、ロサンゼルス・エンゼルスで19年間監督を務めたマイク・ソーシアです。また、韓国も第1回大会で優勝、第2回大会で準優勝と優秀な成績を残しており、今回の大会も優勝を目指して挑んでくるでしょう。 

しかし、日本の対抗馬として最も警戒したいのがメキシコです。メキシコは、前回の大会で3位、世界ランク2位の野球強豪国。

しかも「オープニングラウンド グループA」の開催国でもあります。予選で勢いをつけると、日本の対抗馬になる可能性も十分あります。 

このほかにも、2024年の「U-18アジア選手権」の決勝で日本を破って優勝したチャイニーズ・タイペイなど強豪国も多く、緊迫した試合を楽しむことができるでしょう。


将来のメジャーリーガーを見つけることができる!

過去のプレミア12を振り返ると、日本からは鈴木誠也、今永昇太、吉田正尚、山本由伸ら、アメリカからはジョー・アデルやアンドリュー・ボーンなど、後のメジャーリーガーとなる選手が代表として選出されていました。 

今回も、将来のメジャーリーガー候補が多数参加することが予想されます。今から推しの選手を見つけるのも良いのではないでしょうか。

 

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