【2024パリ五輪】U-23サッカー日本代表のオーバーエイジ(OA枠)選手予想

 

2024年7月24日から8月9日にわたって開催されるパリ五輪男子サッカー。

とくに最近、日本代表のオーバーエイジ枠(OA枠)に誰が選ばれるのかに注目が集まっています。

今回は、オリンピックサッカーにおけるオーバーエイジ枠とは何か、どのような経緯で設けられた制度なのかを解説します。

また、歴代の五輪サッカー日本代表チームのオーバーエイジ枠選手を紹介したうえで、2024年パリ五輪のオーバーエイジ枠選手も予想します。

パリ五輪サッカーに興味がある方は最後までご覧ください。

 

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 オーバーエイジ枠(OA枠)の選手は何人まで?

 

 

オリンピックのサッカーでは、各国代表チームは23歳以下の選手をメインに構成されます。

そこに、24歳以上の選手を3名まで登録できる制度が「オーバーエイジ枠」です。

経験豊富な選手をチームに加えることは、チーム全体の競争力や団結力の向上だけでなく
若手選手の成長にもつながるため、「オーバーエイジ枠に誰を選ぶか」は各国の代表チームにとって非常に重要な采配です。

 

オーバーエイジ枠(OA枠)はなぜ設けられているのか

オーバーエイジ枠という制度には、オリンピックサッカーの歴史的背景が深く関係しています。

ここではオーバーエイジ枠制度が生まれた理由や経緯について、詳しく解説します。
国際オリンピック委員会(IOC)と国際サッカー連盟(FIFA)の対立
オーバーエイジ枠が設けられた背景には、IOC(国際オリンピック委員会)とFIFA(国際サッカー連盟)との間の対立関係があります。

もともとオリンピックは、アマチュア選手のみ参加できる国際大会でした。

1970年になるとオリンピック規約が変更され、プロ選手も大会に参加できるようになりました。

一方でサッカーの祭典・ワールドカップは1930年にはじまり、1970年にはすでに世界大会として興行的に十分な成功をおさめていました。

ワールドカップを運営するFIFAにとって、オリンピックという新しい世界大会は、自身の存在意義を薄めてしまう存在でした。

したがって、FIFAは「プロサッカー選手はオリンピックに参加できない」というルールを定めて、ワールドカップとオリンピックとの差別化を図ったのです。

ワールドカップ大会の存在意義を薄めたくないFIFAと、新たなサッカーの世界大会として人気を獲得したいIOC。

両者の間で協議が重ねられ、ついに1992年の1992年のバルセロナオリンピックから「開催前年の12月31日時点で満23歳以下であれば、プロサッカー選手でも出場可能」というルールが設けられました。

1984年のロサンゼルスオリンピックからプロ選手の参加が認められ始めました。しかし、FIFAはワールドカップの価値を守るため、サッカーにおいてはプロ選手の参加を制限しました。この結果、1992年のバルセロナオリンピックから、開催前年の12月31日時点で満23歳以下であれば、プロ選手も参加できるという妥協案が生まれました。


1996年アトランタ五輪からOA枠ルールを追加
プロサッカー選手の参加が認められたバルセロナ五輪から4年後、1996年のアトランタ五輪ではさらに条件が緩和され、各国は24歳以上の選手を3名まで代表メンバーに追加できるようになりました。

これが「オーバーエイジ枠」です。
以降、オーバーエイジ枠はオリンピックサッカーの競技レベルを高めるための戦略として重要視されています。

【歴代】日本サッカー五輪代表選手一覧とオーバーエイジ枠(OA枠)

初めてオーバーエイジ枠が導入されたアトランタ五輪。
西野朗監督率いる日本代表チームはあえてオーバーエイジ枠を使わず、23歳以下のメンバーだけで戦いました。

1996年 アトランタ五輪 

 選手名 所属チーム(当時)
川口能活 横浜マリノス
白井博幸 清水エスパルス
鈴木秀人 ジュビロ磐田
廣長優志 ヴェルディ川崎
田中誠 ジュビロ磐田
服部年宏 ジュビロ磐田
前園真聖 横浜フリューゲルス
伊東輝悦 清水エスパルス
城彰二 ジェフユナイテッド市原
遠藤彰弘 横浜マリノス
森岡茂 ガンバ大阪
上村健一 サンフレッチェ広島
松田直樹 横浜マリノス
中田英寿 ベルマーレ平塚
松原良香 清水エスパルス
路木龍次 サンフレッチェ広島
下田崇 サンフレッチェ広島

 

 2000シドニー五輪

トルシエ監督率いるシドニー五輪サッカー日本代表では、楢崎正剛、宮本恒靖、三浦淳宏の3名がオーバーエイジ枠として選ばれました。

楢崎正剛  名古屋グランパス
中澤佑二 ヴェルディ川崎
松田直樹 横浜マリノス
森岡隆三 清水エスパルス
宮本恒靖 ガンバ大阪
稲本潤一 ガンバ大阪
中田英寿 ASローマ
明神智和 柏レイソル
平瀬智行 鹿島アントラーズ
中村俊輔 横浜F・マリノス
三浦淳宏 横浜F・マリノス
酒井友之 ジェフユナイテッド市原
柳沢敦 鹿島アントラーズ
本山雅志 鹿島アントラーズ
西紀寛 ジュビロ磐田
中田浩二 鹿島アントラーズ
高原直泰 ジュビロ磐田
都築龍太 ガンバ大阪

 

2004年 アテネ五輪

 山本昌邦監督率いるアテネ五輪サッカー日本代表では、曽ヶ端準、小野伸二の2名がオーバーエイジ枠として選ばれました。

曽ヶ端準  鹿島アントラーズ
田中マルクス闘莉王 浦和レッズ
茂庭照幸 FC東京
那須大亮 横浜F・マリノス
阿部勇樹 ジェフユナイテッド市原
今野泰幸 FC東京
森崎浩司 サンフレッチェ広島
小野伸二 フェイエノールト
高松大樹 大分トリニータ
松井大輔 京都サンガ
田中達也 浦和レッズ
菊地直哉 ジュビロ磐田
駒野友一 サンフレッチェ広島
石川直宏 FC東京
徳永悠平 早稲田大
大久保嘉人 セレッソ大阪
平山相太 筑波大
黒河貴矢 清水エスパルス

 

2008年 北京五輪

反町康治監督率いる北京五輪サッカー日本代表は、アトランタ五輪と同様に23歳以下のメンバーのみで挑みました。

西川周作  大分トリニータ
細貝萌 浦和レッズ
吉田麻也 名古屋グランパス
水本裕貴 京都サンガ
長友佑都 FC東京
森重真人 大分トリニータ
内田篤人 鹿島アントラーズ
本田圭佑 VVVフェンロ
豊田陽平 モンテディオ山形
梶山陽平 FC東京
岡崎慎司 清水エスパルス
谷口博之 川崎フロンターレ
安田理大 ガンバ大阪
香川真司 セレッソ大阪
森本貴辛 カターニャ
本田拓也 清水エスパルス
李忠成 柏レイソル
山本海人 清水エスパルス

 

 2012年 ロンドン五輪

関塚隆監督率いるロンドン五輪サッカー日本代表では、徳永悠平、吉田麻也の2名がオーバーエイジ枠として選ばれました。

権田修一 FC東京
徳永悠平 FC東京
扇原貴宏 セレッソ大阪
酒井宏櫢 ハノーファー
村松大輔 清水エスパルス
大津祐樹 ボルシアMG
山村和也 鹿島アントラーズ
杉本健勇  東京ヴェルディ
東慶悟 大宮アルディージャ
永井謙佑 名古屋グランパス
酒井高徳 シュツットガルト
鈴木大輔  アルビレックス新潟
宇佐美貴史 ホッフェンハイム
齋藤学  横浜F・マリノス
山口螢 セレッソ大阪
清武弘嗣 ニュルンベルク
安藤駿介 川崎フロンターレ

 

 2016年 リオ五輪

手倉森誠監督率いるリオ五輪サッカー日本代表では、藤春廣輝、塩谷司、興梠慎三の3名がオーバーエイジ枠として選ばれました。

櫛引政敏 鹿島アントラーズ
室屋成 FC東京
遠藤航 浦和レッズ
藤春廣輝 ガンバ大阪
植田直通 鹿島アントラーズ
塩谷司 サンフレッチェ広島
原川力 川崎フロンターレ
大島僚太 川崎フロンターレ
矢島慎也 ファジアーノ岡山
中島翔哉 FC東京
鈴木武蔵 アルビレックス新潟
中村航輔 柏レイソル
興梠慎三 浦和レッズ
井手口陽介 ガンバ大阪
亀川諒史 アビスパ福岡
浅野拓磨 サンフレッチェ広島
岩波拓也 ヴィッセル神戸
南野拓実 ザルツブルク

 

 2021年 東京五輪

森保一監督率いる東京五輪サッカー日本代表では、酒井宏樹、吉田麻也、遠藤航の3名がオーバーエイジ枠として選ばれました。

大迫敬介  サンフレッチェ広島
酒井宏樹 浦和レッズ
中山雄太 PECズヴォレ
板倉滉 フローニンゲン
吉田麻也 サンプドリア
遠藤航 シュツットガルト
久保建英 レアル・マドリード
三好康児 アントワープ
前田大然 横浜F・マリノス
堂安律 アイントホーフェン
三笘薰 川崎フロンターレ
谷晃生 湘南ベルマーレ
旗手怜央 川崎フロンターレ
冨安健洋 ボローニャ
橋岡大樹 シントトロイデン
相馬勇紀 名古屋グランパス
田中碧 フォルトゥナ・デュッセルドルフ
上田綺世 鹿島アントラーズ
林大地 サガン鳥栖
町田浩樹 鹿島アントラーズ
瀬古歩夢  セレッソ大阪
鈴木彩艶 浦和レッズ

 

【2024パリ五輪】サッカー日本代表のオーバーエイジ枠(OA枠)メンバー予想

パリ五輪のオーバーエイジ枠については、ファンの間でもさまざまな考察がなされています。

U-23日本代表のチームバランスや、昨今の活躍を考慮すると、オーバーエイジ枠に選ばれる見込みが高い選手は次のように予想できます。

  • 冨安健洋(アーセナル)
  • 板倉滉(ボルシアMG)
  • 谷口彰悟(アル・ラーヤン)
  • 久保建英(レアル・ソシエダ)
  • 堂安律(フライブルグ)
  • 守田英正(スポルティング)
  • 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
  • 上田綺世(フェイエノールト)
  • 伊藤敦樹(浦和)
  • 佐野海舟(鹿島)

チームの指揮を執る大岩剛監督は、どのような采配を振るうのでしょうか。
今後の動向から目が離せません。

 

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