UEFAネーションズリーグ2026/27組み合わせ一覧|強豪国の注目カードと見どころを解説
2026年2月12日、ベルギー・ブリュッセルでUEFAネーションズリーグ2026/27の組み合わせ抽選会が行われました。
第5回大会となる今シーズンも、欧州の強豪国が入り乱れる見応えのあるグループが誕生しています。 日本代表の強化試合スケジュールや、注目している代表チームがどの国と対戦するのかを効率的に把握したい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、リーグA〜Dの全組み合わせから開幕後の主要日程、そして大会方式やEUROとの違いまで、最新情報を整理して解説します。
UEFAネーションズリーグ2026/27 グループ組み合わせ一覧

今シーズンは、4つのリーグ(A・B・C・D)に54のUEFA加盟協会(54代表チーム)が参加します。 実力別に分けられたリーグ構成のため、いずれのグループも同レベルの緊張感ある試合が期待できる仕組みです。
リーグA(トップディビジョン)フランス・イタリア・スペインらの「死の組」をチェック
最も注目度が高いのが、トップディビジョンであるリーグAです。 今回の抽選では、強豪国が同じグループに集中する組み合わせが目立ちました。
| グループ | 所属国 |
| A1 | フランス、イタリア、ベルギー、トルコ |
| A2 | ドイツ、オランダ、セルビア、ギリシャ |
| A3 | スペイン、クロアチア、イングランド、チェコ |
| A4 | ポルトガル、デンマーク、ノルウェー、ウェールズ |
特に注目したいのが以下の3グループです。
グループA1:現欧州王者候補のフランスと、EURO2020優勝経験を持つイタリアが同組に入りました。ベルギー、トルコも加わり、いわゆる「死の組」と呼べる激戦区となっています。
グループA3:欧州王者スペインとイングランドという、近年のビッグマッチの常連同士が同グループで対戦することになりました。両者の直接対決は今シーズンの目玉カードのひとつです。
グループA4:世代を代表するストライカーを擁する両国が同組となり、注目を集めています。
リーグAの各グループ1位・2位は準々決勝へ進出し、勝者はネーションズリーグ・ファイナルズへの出場権を獲得します。
応援している代表チームがどのグループに入ったかによって、今後のスケジュールの重要度も大きく変わってくるはずです。まずはこの一覧を押さえておくとよいでしょう。
リーグB・C・Dの組み合わせと各国の勢力図
リーグA以外の中堅国・新興国にとっても、昇格をかけた重要な戦いが続きます。
特にリーグBには、リーグA復帰を狙う実力国が多く含まれているのが特徴です。
【リーグB】
| グループ | 所属国 |
| B1 | スコットランド、スイス、スロベニア、北マケドニア |
| B2 | ハンガリー、ウクライナ、ジョージア、北アイルランド |
| B3 | イスラエル、オーストリア、アイルランド、コソボ |
| B4 | ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ルーマニア、スウェーデン |
【リーグC】
| グループ | 所属国 |
| C1 | アルバニア、フィンランド、ベラルーシ、サンマリノ |
| C2 | モンテネグロ、アルメニア、キプロス、ラトビア |
| C3 | カザフスタン、スロバキア、フェロー諸島、モルドバ |
| C4 | アイスランド、ブルガリア、エストニア、ルクセンブルク |
【リーグD】
| グループ | 所属国 |
| D1 | ジブラルタル、マルタ、アンドラ |
| D2 | リトアニア、アゼルバイジャン、リヒテンシュタイン |
リーグDのみ3カ国編成のグループとなっており、他のリーグとは異なる小規模フォーマットが採用されています。
リーグB・Cの各グループ1位は自動昇格となるため、下位リーグの試合も上位カテゴリーの勢力図を左右する重要な一戦です。
2026年9月開幕!ネーションズリーグ2026/27の主要日程と対戦カード

組み合わせが決まったところで、次に気になるのが具体的な開催スケジュールです。
休暇や観戦予定を立てる上でも欠かせない情報を時系列で整理しました。
リーグフェーズから決勝(Finals)までのスケジュールタイムライン
2026/27シーズンは、約1年半にわたるロングスケジュールで進行します。
| 時期 | 内容 |
| 2026年9月24日〜10月6日 | リーグフェーズ 第1〜4節 |
| 2026年11月12日〜17日 | リーグフェーズ 第5〜6節 |
| 2027年3月25日〜30日 | 準々決勝(リーグAのみ)/A・B・Cリーグ昇降格プレーオフ |
| 2027年6月9日〜13日 | Nations League Finals(準決勝・3位決定戦・決勝) |
| 2028年3月23日〜28日 | C・Dリーグ昇降格プレーオフ |
リーグAでは、以下のような強豪対決がリーグフェーズ第1〜4節から早速組まれています。
【対戦カード】
オランダ vs ドイツ
イタリア vs ベルギー
イングランド vs スペイン
ノルウェー vs ポルトガル
フランス vs イタリア
第5〜6節では、イングランド vs スペインの再戦、ドイツ vs オランダの再戦なども予定されており、同一グループ内でホーム&アウェーの2試合が組まれるのがネーションズリーグの特徴です。
準々決勝を勝ち上がった4カ国が、翌2027年6月のFinalsで頂点を争うことになります。
ネーションズリーグの最新情報を見逃さない方法
代表戦のスケジュールは、EURO予選やワールドカップ関連の日程と複雑に絡み合うため、公式チャネルでの一次情報の確認が欠かせません。
忙しい平日を過ごす方にとっては、以下のチャネルを活用した効率的な情報収集がおすすめです。
UEFA公式サイト:全試合の速報・順位表・スタッツを網羅
公式試合日程ページ(Fixtures & Results):グループごとの最新カードを随時更新
公式順位表(Standings):昇降格ラインの状況を確認できる
UEFA公式アプリ:試合開始前に通知が届くため、見逃し防止に有効
これらを定期的にチェックしておけば、抽選会や日程発表のタイミングで慌てて検索する必要がなくなるはずです。
UEFAネーションズリーグの仕組みとEUROとの違い

「ネーションズリーグ」と「EURO」の違いが分かりにくいという声もよく聞かれます。
ここで大会方式の基本ルールを整理しておきましょう。
昇降格や準々決勝進出のレギュレーション(大会方式)
リーグフェーズは各グループでホーム&アウェーの総当たり戦を実施します。
リーグA・B・Cは4カ国ずつの4グループ、リーグDのみ3カ国ずつの2グループという編成です。
リーグAは各グループの1位・2位(計8チーム)が準々決勝へ進出し、ホーム&アウェー2試合制(延長・PK戦あり、アウェーゴールルールなし)を経て、勝ち上がった4チームがNations League Finalsに進出します。
昇降格ルールは下表のとおりです。
| 対象 | 措置 |
| リーグA・Bの各グループ4位 | 自動降格 |
| リーグB・C・Dの各グループ1位 | 自動昇格 |
| リーグC4位4チームのうち下位2チーム | 自動降格 |
| リーグA3位 vs リーグB2位 | 昇降格プレーオフ |
| リーグB3位 vs リーグC2位 | 昇降格プレーオフ |
| リーグC4位4チームのうち上位2チーム vs リーグD2位 | 昇降格プレーオフ |
なお、今回のポット分けは2024/25シーズンの最終順位に基づくシード制で行われており、実力の近い国同士が同組になりやすい仕組みとなっています。
ネーションズリーグとEURO(欧州選手権)の決定的な違いとは?
両大会の違いを整理すると、下表になります。
| 比較項目 | ネーションズリーグ | EURO(欧州選手権) |
| 創設年 | 2018年 | 1960年 |
| 開催頻度 | 2年に1回 | 4年に1回 |
| 参加国 | UEFA加盟54カ国全て | 予選を勝ち抜いた24カ国のみ |
| 形式 | 実力別4リーグ制+昇降格 | 単一トーナメント |
最大の違いは、参加国の実力に応じてグループが分けられる点です。
従来の親善試合を減らし、より競争性の高い代表戦を増やす目的で創設された大会です。
下位リーグの国々にも昇格の道が用意されており、公平性の高い仕組みといえます。
なお、2026/27シーズンのネーションズリーグは、イギリス・アイルランド共催のEURO2028予選と正式に連動しています。
EURO予選の本戦出場を逃したグループの中から、成績上位のチームにプレーオフ進出の道が用意される仕組みです。
予選の組み合わせ抽選会は2026年12月6日、北アイルランド・ベルファストで行われる予定です。
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