【2026W杯】イングランド代表メンバー一覧と最新フォーメーション解説

ワールドカップ2026で、イングランド代表は60年ぶりの世界制覇を目指し北米の舞台に乗り込んでいます。

トーマス・トゥヘル監督のもと、予選を8戦全勝・22得点無失点という圧倒的な成績で突破した今大会のイングランドは、優勝候補の一角として世界中から注目を集めています。

本記事では、グループL初戦でクロアチアに4-2で勝利した最新状況をもとに、イングランド代表のメンバー、戦術、フォーメーション、試合日程、日本での視聴方法、優勝オッズを整理して解説します。

W杯イングランド代表メンバーとトゥヘル監督の戦術

予選を8戦全勝・無失点で駆け抜けたイングランド代表は、トーマス・トゥヘル監督のもとで今大会に臨んでいます。

26名のメンバーの顔ぶれや戦術的な狙い、注目の選考ポイントを公式発表をもとに詳しく解説します。

今大会を戦う主力メンバーと注目の選考

2026年5月22日、トーマス・トゥヘル監督はウェンブリーでW杯メンバー26名を正式に発表しました。


キャプテンはハリー・ケインが務め、ビリー・ライト以来となる「3大会連続でキャプテンとしてW杯に出場」という記録に並んでいます。


なお、6月16日にティノ・リヴラメントが負傷離脱し、トレヴォ・チャロバーが追加招集されました。


ポジション

選手(所属クラブ)

GK

ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス)、ジョーダン・ピックフォード(エバートン)、ジェームズ・トラフォード(マンチェスター・シティ)

DF

ダン・バーン(ニューカッスル)、トレヴォー・チャロバー(チェルシー)※追加招集、マーク・グエヒ(マンチェスター・シティ)、リース・ジェームズ(チェルシー)、エズリ・コンサ(アストン・ヴィラ)、ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)、ジャレル・クァンサー(バイエル・レバークーゼン)、ジェド・スペンス(トッテナム)、ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)

MF

エリオット・アンダーソン(ノッティンガム・フォレスト)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)、エベレチ・エゼ(アーセナル)、ジョーダン・ヘンダーソン(ブレントフォード)、コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド)、デクラン・ライス(アーセナル)、モーガン・ロジャース(アストン・ヴィラ) 

FW

アンソニー・ゴードン(バルセロナ)、ハリー・ケイン ©(バイエルン・ミュンヘン)、ノニ・マドゥエケ(アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)、ブカヨ・サカ(アーセナル)、イヴァン・トニー(アル・アハリ)、オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)


実戦から読み解くチームの戦術と狙い

トゥヘル監督がイングランドに持ち込んだ戦術の核心は、ポゼッション支配による試合のコントロールです。


「攻めながら守る」スタイルを基本に、特徴的な戦術ポイントをまとめると以下のとおりです。


戦術要素 

内容

基本フォーメーション

4-2-3-1(4-3-3と状況に応じて併用)

攻撃の狙い

ケインが深く下りてCBを引き出し、ベリンガム・ロジャースが背後のスペースへ走り込む攻撃

セットプレー

クロアチア戦でセットプレーから複数得点を演出し、精度の高さを証明


クロアチア戦では4-2と快勝したものの、後半に2失点を喫しており、トゥヘル監督自身も守備の修正を課題として挙げています。


国際大会での初陣となる今大会、修正力と采配の妙が問われる局面が続きそうです。


イングランド代表の最新フォーメーションとスタメン

グループステージ初戦のクロアチア戦(6月17日、4-2勝利)で、トゥヘル監督が採用したスタメンと布陣は世界中のサッカーファンの注目を集めました。


ここでは基本システムの強み・弱みと、今大会で存在感を放つ若手・新戦力選手をあわせて紹介します。

基本システムと戦術の強み・弱み

クロアチア戦(6月17日、4-2勝利)での公式スタメンは以下のとおりです。


ポジション

選手

GK

ピックフォード

DF

ジェームズ/ストーンズ/コンサ/オライリー

MF

ライス/アンダーソン(ダブルピボット)

AM

マドゥエケ/ベリンガム/ゴードン

FW

ケイン(C)


ライスとアンダーソンが中盤を2枚で構える形、トップ下にベリンガム、両ウイングにマドゥエケ(右)とゴードン(左)を配した、オーソドックスな4-2-3-1です。


強みと弱みを整理すると、今大会のイングランドの輪郭が見えてきます。


強みとして挙げられるのは、まず攻撃陣の層の厚さです。ベリンガム、エゼ、ロジャース、ラッシュフォード、サカといったテクニカルな選手が豊富で、相手の対策に応じて多彩なオプションを使い分けられます。


ハリー・ケインはW杯3大会連続得点(デイビッド・ベッカム以来、史上2人目)を達成するなど、フィニッシュ面でも存在感は抜群です。


デクラン・ライスも世界トップクラスのMFとして試合を締める役割を担っています。


一方、弱みとして目立つのが守備面の不安定さです。クロアチア戦ではバトゥリナとムサに2失点を許しており、ストーンズとコンサのセンターバックコンビが裏のスペースを突かれる場面がありました。

今大会で躍動する注目の若手・新戦力選手

今大会のイングランド代表では、9名がA代表の主要国際大会に初出場しています。


なかでも特に注目すべき若手・新戦力を下の表にまとめました。


選手

注目ポイント

エリオット・アンダーソン
(ノッティンガム・フォレスト)

クロアチア戦でボール奪取8回(チーム最多)。将来を嘱望される23歳のMF

モーガン・ロジャース
(アストン・ヴィラ)

トゥヘル監督が前線からの守備を高く評価する23歳。スタメン定着が期待される

ニコ・オライリー
(マンチェスター・シティ)

左SBで先発。内側に絞ってビルドアップに参加する役割を担う

ノニ・マドゥエケ
(アーセナル)

クロアチア戦でPKを獲得。積極的な仕掛けが持ち味

ジャレル・クァンサー
(バイエル・レバークーゼン)

U21欧州選手権制覇メンバー。守備の選択肢として信頼を得ている


ベテランとの融合が進む一方で、これらの若手選手が大舞台でどれだけ存在感を示せるかが、イングランドの戦い方の幅を決めるポイントになりそうです。


試合日程(日本時間)と最新の優勝オッズ

イングランドの試合を日本から観戦したい方に向けて、グループLの残り試合日程(日本時間)と視聴方法をまとめました。


あわせて、大会開幕後に動いた最新の優勝オッズからチームの現在地も読み解いていきます。

イングランド戦の放送予定とキックオフ時間


イングランドが入ったグループLの試合日程(日本時間)をまとめました。


日本時間

対戦

会場

6月18日(木)5:00

イングランド vs クロアチア

ダラス・スタジアム

6月24日(水)5:00

イングランド vs ガーナ

ジレット・スタジアム


6月28日(日)6:00

パナマ vs イングランド

メットライフ・スタジアム


クロアチア戦は4-2で勝利し、好スタートを切りました。


ガーナ戦に勝てば、決勝トーナメント進出へ大きく前進します。


日本ではDAZNが全104試合を配信しています。加えてNHKも地上波・BS・BSP4Kなどで一部試合を放送しており、イングランド対クロアチアはBSP4Kで録画放送されました。

開幕後の優勝オッズからみるチームの現在地

グループステージ開幕後の優勝オッズ(米大手ブックメーカー・BetMGM調べ)は以下のとおりです。


順位

オッズ

1位

フランス

+370

2位

スペイン

+550

3位

イングランド

+600

4位

アルゼンチン

+800

5位

ポルトガル

+1000

6位

ブラジル/ドイツ

+1200

– 

日本

+4500

※オッズは随時変動

開幕前はスペインと並んで有力候補と評価されていたイングランドですが、フランスがセネガルに3-1で勝利したことで序列が動き、現在は3番手に位置しています。


クロアチア戦での4得点は攻撃力の高さを示した一方、2失点を許した点がオッズの大幅な上昇につながらなかった要因とも言えます。


ガーナ戦で守備面の安定を取り戻せるかどうかが、上位進出へ向けた最初の分岐点です。


60年ぶりの世界制覇に向け、トゥヘル体制のイングランドが北米の舞台でどこまで勝ち進めるか、今後の試合からも目が離せません。


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